2025年度の修了生
五十音順
掲載内容は2025年時点のものです。

磯部 舞子
いそべ まいこ
バイオリン奏者/ばいよりん友の会ジャパン支部 代表
■受講を終えて
毎講座後、考え続ける濃い日々でした。「芸術(表現)は素晴らしい!もっと伝えたい!」を共通項に集まったメンバーはカラフルで、それはそれは様々な得意を持つ方々でした。当初はもっと実務に役立つ具体的な(小手先の)ことを教わる気満々でした。
しかし一番心に残っているのは、愛情深い豊かなコミュニケーションの方法を学ばせてもらったなという感覚です。そして、これこそが「もっと伝えたい」を実現し続けていく大切なことだと今は思っています。めちゃくちゃ楽しい理想的な「部活」だったな。キャパビル部。これからも、何度も迷ったり立ち止まると思いますが、そんな時はこの冊子を見返します。未来の私、がんばれ。
■レポートタイトル
子育てしながらミュージシャンとして生き抜く

植森 侑子
うえもり ゆうこ
一般社団法人劇団前進座 制作部/美術家が生まれる場所/特撮コラムニスト/特撮・芸術文化研究家
■受講を終えて
芸術の仕事を続けたい。でも、30代でこの業界に入ったことやその後の人生に対する漠然とした不安を、どこかで抱えていました。つまみ食いのように歩んできたキャリアにも自信がありませんでした。そんな時、たまたま目に飛び込んできたこの講座に応募しました。学びを実践する中で、不安や経験が少しずつ線になり始めました。面にできるかどうかはこれからの私次第ですが、その第一歩は踏み出せたと感じています。
■レポートタイトル
実演団体の未来を“対話”で考えるプロジェクト

大蔵 麻月
おおくら まづき
舞台制作者
■受講を終えて
最後まで受講しきれなかったのが心残りではありますが、団体・個人の活動の継続を考える上で、大変ありがたい機会でした。受講する前は、応募してみたものの具体的にどんな人たちとどんな講座を受けられるのか未知数な部分もありましたが、集まった受講生がいろいろな芸術分野、価値観だったことを感じられたのも大変よかったです。
■レポートタイトル
演劇を10年以上続けてきた人の演劇のやめかた

大河内 千晶
おおこうち ちあき
フリーランス
■受講を終えて
本講座を通して、毎回多様な素晴らしい講師の方々のレクチャーを受けられたのは、大変貴重な経験となりました。新しい知識や視点が外側に広がるのと同時に、自分自身の内側にも深く目を向ける機会となったことに、驚きも感じております。私は、創作活動をする時にその場の「安心感」というものが大切であると考えておりますが、キャパシティビルディング講座ではその環境が整っていたように思います。講師の方はもちろんですが、悩みを共有しながら一緒に受講した参加者の皆さん、講座を支えてくださっている事務局の皆さん、そしていつも的確なアドバイスでファシリテートしてくださった若林さんと小川さんに心より感謝をしております。
■レポートタイトル
「遊んで暮らしたい」を経営する

川瀬 里奈
かわせ りな
独立行政法人国際交流基金 映像事業部コンテンツ事業開発チーム 主任
■受講を終えて
「芸術の世界や未知の価値観を伝えるには、どうしたらよいか?」。本講座中間ディスカッションで提示されたこの問いを、今後も考え続けたいと思います。そのヒントとなる新たな視座、言語化のための言葉を、講師の皆様、アドバイザーのお二方、そして多才で情熱にあふれた受講生の皆様から、たくさん学ばせていただきました。受講期間の途中には出産も挟みましたが、運営事務局の皆様に柔軟にご対応いただき、無事修了することができました。本当にありがとうございました。
■レポートタイトル
現地に愛される国際文化交流事業をつくるために:オーディエンス/参加者起点の事業サイクル

川村 恵里佳
かわむら えりか
ピアニスト、東京音楽大学 非常勤講師/Phidias Trioメンバー
■受講を終えて
キャパシティビルディング講座の約半年間は、私にとって貴重な学びと経験の機会になりました。講師の先生方のレクチャーでは、今まで知らなかった新たな世界を知ることができ、自分の活動を違う角度から見つめるきっかけになりました。また、他の受講生の皆さんが、それぞれアートへの確かな信念を持っていて、難しい課題にも真摯に考え続ける姿勢に勇気づけられました。
講座本編だけでなく、休み時間や終わった後に受講生の皆さんやスタッフの皆さんと話したトピックの数々も、さまざまなことを考えるきっかけになり、とても刺激になりました。この講座に関わっている全ての方に、心よりお礼申し上げます。
■レポートタイトル
演奏家としての「視点」と「発信力」を強化する

坂本 多佳子
さかもと たかこ
合同会社Vivace(Life on Music)代表
■受講を終えて
様々な問いと刺激に出会った6か月でした。まだ頭の中で整理のつかないことは多々ありますが、今は無理に結論づけず、自分の中に沈殿させたいと思っています。
この混沌が小さな種となり、今後の暮らしの中で「腑に落ちる」瞬間が増え、経験と共に自分の答えが見つかるのだろうと思います。また、講座には副産物もありました。人と同じ場所で時間を共有し、対面で言葉を交わすこと、わからないことを「わからない」とはっきり言葉に出せる場の大切さも改めて感じました。私の年齢で参加者に入れて頂いたことは、「まだ頑張れる」と背中を押されたのだと勝手に解釈し、もう少し自分を育てていきたいと思います。どうも有難うございました。
■レポートタイトル
若手演奏家と地域社会をつなぐ
持続可能な音楽プロジェクトの実践

坂本 夏樹
さかもと なつき
音楽ワークショップ・アーティスト、プロデューサー、大学教員/一般社団法人IROHAMO代表理事
■受講を終えて
法人を立ち上げたばかりで、活動をどう展開していくか模索していたタイミングで講座のチラシを見つけ、「創造し続けるために道すじを磨く」という言葉に背中を押され受講を決めました。講座では多面的な視点から学ぶだけでなく、それを自分の実践にどう落とし込むかを考える時間を持てたことが大きな収穫です。アドバイザーや受講生との対話もとても貴重でした。まだ答えの出ていないモヤモヤを安心して話せ、応援してもらえる環境に支えられました。この講座を通して文化政策に関わる言葉を自分の尺度で語れるようになってきたことは、今後の活動の大きな力になると感じています。
■レポートタイトル
関係の中で、文化はひろがる
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(ジェシカ)
じぇしか
劇作家
■受講を終えて
キャパシティビルディング講座。自分のキャパシティの狭さに社会に出てからずっと悩んできた。時間も体力も有限で、やりたい事だけはどんどん増えていく。こんな自分の思考の癖に嫌気がさしていた。相談をしたくても誰にしたらいいのかわからず、話すことで背負う体力の消耗や精神的疲労を思うと抱え込むことが多くなってしまっていた。講義はグループワークもあれど基本的に講師から受講生へ一方向から行われるが、そのスタイルが今の私にとって心地よく、また受講生という同志と出会えたことが精神的な救いになっていた。この学びの活かし方は自分次第。講義の中でたくさんいただいた思考の芽を大切に育てて形にできるようにしていきたい。
■レポートタイトル
劇作家と看護師の共通点と相違、そして私ができること

野瀬 綾
のせ あや
プランナー、キュレーター、アートマネージャー
■受講を終えて
普段の仕事では出会うことのない分野──演劇、音楽、パフォーミングアーツなどの従事者と出会うことができ、刺激的な日々になりました。この出会いにより、自己の関心領域が広がり、他の場で頑張る同士が見つかったように思います。講師のお話、またファシリテーターお二人からの声がけ、この講座を運営するみなさまのふるまいなど、すべてが学びとなりました。そして何より、講座に携わるみなさまの温かさ&真摯さといったら……! 改めて、自分の企画するプログラムや場の営み方についても省みる機会となりました。向き合ってくださったみなさまに、本当に感謝の言葉しかありません。
■レポートタイトル
アートワーカーの価値再定義と評価尺度の設定:持続可能な労働環境へのアプローチ

フルタ ジュン
ふるた じゅん
劇団フルタ丸主宰、合同会社エンピツ代表、劇作家、演出家、脚本家
■受講を終えて
当初、悩んでいたことからいつの間にか離れていき、自分の悩みは違うところにあったのかと思いましたが、結局最後は初めに悩んでいたところに戻ってきたような気がします。その悩みは未だ解決していませんが、講義を通して、考え方の道筋は、いくつも手に入れられた気がします。あとは自分次第、劇団次第であると思います。得たことをメンバーと共有しながら、これからの創作と人生に向き合っていきます。半年以上にわたるサポート、誠にありがとうございました。
■レポートタイトル
魔法が解けたあとに

細川 遥月
ほそかわ はるな
タクトホームこもれびGRAFAREホール(保谷こもれびホール)事業担当
■受講を終えて
受講を終えて、まずは講師の方の芸術文化に対する多種多様な思い・考え方を学べた事が一番良い機会になったと感じています。また、一緒に受講した『仲間』といえるメンバーと知り合えたことも参加して良かった点だと心から思います。そして、運営事務局の皆さま、小川智紀さん、若林朋子さん、本当に最後までありがとうございました。
■レポートタイトル
あの子もせんせいも、ほーるもいっしょにつくってたべるをつづける
こもれびこどもアートカフェの意義と課題、今後の展望について

松波 春奈
まつなみ はるな
公益社団法人全国公立文化施設協会事務局、特定非営利活動法人舞台芸術制作者オープンネットワーク(ON-PAM)事務局、若手制作者の交流会「わいわい会」主宰
■受講を終えて
自分自身の課題に向き合う為の新たな考え方を獲得することができました。今後のキャリアの折々で役に立つだろうと思っています。芸術文化分野では、言葉にしづらいことが多いと思い込んでしまっていましたが、やり方を知らないだけ、トライしていないだけ、ということもあると思いました。約半年にわたってこの講座を受講することができて良かったです。また、この受講を通して出会えた方々とも引き続き対話の場を持ちたいと思います。
■レポートタイトル
対話の場を生むために
─自分は何者でどんな事を考えているのかを提示し続ける戦略─

最上 亜矢子
もがみ あやこ
人形劇人
■受講を終えて
貴重な機会を頂き心より感謝しています。締切2時間前にたまたま募集を知り、その勢いで申請書を作成、あれよあれよと半年間が過ぎました。出会った人、出来事、本、言葉、それらに身を委ね、全力で影響されてみる。そこから生まれたのが今回のレポートです。このような場がなければ、今後の生き方暮らし方に大いに関わる思索の跡を残すこともなかったでしょう。ようやく言語化できたことには達成感もありますが、常に逆のベクトルを持ち合わせていたいとも思うのです。これからも実験と実践は続きます。本当にたくさんの方の思いによって実現している場です。素晴らしいご縁をありがとうございました。
■レポートタイトル
「劇団」を問う。

吉田 拓
よしだ たく
振付家、ダンサー、パフォーマー
■受講を終えて
小川さん、若林さんや先生方、そして受講生やスタッフの皆さんに共通していたのは、対話的な姿勢だったと思います。プログラムを通して、「言葉にして伝えてみよう。聞いてみよう」という態度が一貫していて、そのことが何よりも大切な学びだったようにも思います。各レクチャーで伝えていただいた専門的な知識や、経験に裏付けられた言葉は、新たな思考や行動を引き出してくれるものでした。僕自身は自分の活動を見つめ直したいと思って参加したのですが、この半年間でいろいろな挑戦をして、一方でこちらのレクチャーや懇親会で多くの刺激を受け、いつの間にか方向が定まってきました。知識と勇気と出会いをいただけたように感じています。
■レポートタイトル
ソーシャル・コレオグラフィを持続的に展開するために
キャパシティビルディング講座2025
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