2024年10月31日(木)
東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団は、東京都内で活動するアーティストやあらゆる芸術文化の担い手の持続的な活動を支援し、新たな活動につなげるプラットフォームとして、東京芸術文化相談サポートセンター「アートノト」を令和5年10月に開設しました。
開設から1年を迎え、これまで行ってきた取組や実績をまとめました。
○1年間の対応件数は778件となり、月間の平均対応件数は令和5年度の47件/月から令和6年度は71件/月に増加
○相談内容は助成金・活動資金、ステップアップ、ハラスメント・コミュニケーションが特に多い傾向
○公式ウェブサイトを中心に、YouTube・note・LINEなど複数のメディアプラットフォームを活用して情報を一元的に発信
○9つのトビラを用いた分野ごとの情報提供では、活動資金・活動場所、法務・契約、ハラスメント・コミュニケーションのテーマについて特にアクセスが多い傾向
○創造の現場で必要不可欠な知識から時事的なトピックについての解説まで、7テーマ・47講座をオンラインを中心に開講
○講座申込者数・動画視聴回数は25,902となり、法務、会計・税務、活動資金、ハラスメントに対して特に関心が高い傾向
○YouTubeでも各講座のアーカイブ動画を公開
※スクールは令和5年6月プレオープンから先行実施