東京芸術文化相談サポートセンターのオープンにあたって、各方面から応援メッセージをいただきました。
小池百合子
東京都知事
アーティストや芸術文化の担い手の皆様に向けたメッセージ動画
弁護士・ニューヨーク州弁護士／日本大学芸術学部・神戸大学大学院客員教授
福井健策 氏
アーティスト支援に尽力してきた福井弁護士からの応援メッセージ動画
アーツカウンシル東京
機構長 青柳正規
このたび、アーツカウンシル東京は、東京都内で活動するアーティストや芸術文化の担い手を対象とした東京芸術文化相談サポートセンター 「アートノト」を、東京都とともに開設いたしました。
芸術文化にかかわる皆様にとって、活動における悩みごと・困りごとの良き相談相手となり、有益な情報や知識を提供する力強い味方でありたいと考えています。ぜひ、皆様からも芸術文化の現場の声や生きた情報をアートノトへお届けいただきたいと思います。
アートノトが皆様の新たな活動を後押しし、東京の創造力や発信力を高められるよう力を尽くす所存ですので、これからもどうぞよろしくお願いします。
昨今のエンターテインメント業界では、性加害問題、ハラスメント被害等が取り沙汰され、無意識のうちに被害を受けてしまう方、加害者になってしまっている方、失職や誹謗中傷が怖く声を上げられない方々が急増しています。またハラスメント防止対策の実施に二の足を踏む慣習すらも存在してしまっています。声なき声や現場の実態に対して具体的且つ有効なサポートが迅速に行われるシステムや環境をつくって頂けることを期待しています。
芸術文化に携わるすべての方々にとって、安心・安全でいつでも・どこでも頼れる存在でいてください。そして公と民をよりよくつないでほしいと期待しています。立ち上げはとても大変だと思いますが、スタッフ皆さまお元気で！
この度は、東京芸術文化相談サポートセンター開設おめでとうございます。この取組が、個人そして事業者など、あらゆる文化やエンタメ、そして芸術に関わる皆様の追い風となることを祈っています。
芸術文化を取り巻く世界のルールが明瞭で健全であり、開かれた環境下で各担い手が自律し学び協働して多様な価値を創出していくことが、地域文化の豊かさに通じると信じています。その下支えとなるであろう東京芸術文化相談サポートセンターに大いに期待しています。
心理的安全性が組織の創造性を高めると言われていますが、それは社会全体にもあてはまります。互いをリスペクトし、不安なく意見を言い合い、目標に向かうことができる。東京芸術文化相談サポートセンターは、ひとりの問題に向き合うことで、社会変革の起点になるところだと思ってます。
多様な美術関係者の声を聞き取り、より安心して活動できる持続可能な環境を創り出すためのサポートと相談を目指されていることをありがたく思います。ぜひマジョリティーや目立つ声にとどまらず、すべての芸術文化の参加者のためのよりよい環境作りに期待しております。
舞台芸術界の一団体として、貴センターの開設を心より歓迎いたします。芸術文化の領域で従事される全ての方にとっての「拠り所」になることを期待しております。微力ながら、当ネットワークも情報のご提供や共同活動の推進等を通じて、緊密に連携を図ってまいります。
特異な職業であるアーティストが抱える悩みに応じられる「相談窓口」に期待します。画廊の団体としましては、美術業界の常識を踏まえた専門家がしっかり対応されることを望みます。
実演家は様々な事務手続きが苦手であると言われていますが、2020年に端を発したコロナ禍における給付金や助成金など申請も同様で、申請書作成や申請手続きの煩雑さにより、受け取れる支援金が受け取れない実演家が多くありました。そのようななか、東京芸術文化相談サポートセンターを新設されたことはとても心強い限りです。ぜひ協会内外に周知するとともに活用させていただきたく、心よりエールをお送りいたします。
サポートセンターの開設はこれからの日本の文化芸術を支えていく人たちの上で強い味方になることを期待すると共に、必要とされる者の誠の組織として継続するサポートセンターであることを真に願います。
この度、アーツカウンシル東京内に契約やハラスメントなどの相談窓口、情報提供、スクールの3つの機能を持つ「東京芸術文化相談サポートセンター」を設置して下さるとのこと、私たち日本演出者協会にとりまして非常に大きな支えであり、喜びです。
クラシック音楽の演奏家・演奏業務に携わる人の利益擁護と福利厚生を図る団体です。個人の会員の皆様にとって、文化芸術の発信のためのアドバイス、税務相談などに、有効にご利用いただけることを期待しています。
コロナ禍を経験して、私たちの生活基盤が脆弱である事に気づきました。雇用され守られている実演家は少なく、芸術文化活動を支えている多くの皆さんにとって相談できる場所を得たことは心強い限りです。今後のセンターの発展を願っております。
コロナ禍は芸術家の抱える課題、活動基盤の脆弱さを明らかにしました。多くの芸術家が集まる東京ならではの重要な役割を担う取組に期待が膨らみます。実演家やスタッフが集う私どもも「セ―フティネット構築」に向け検討しており、『芸術文化豊かなまち東京』のため、ともに歩めればと考えています。
待ってました！統括団体の事務局には様々な方から相談がもちこまれますが、専門家ではない者が回答できることは限られており、申し訳なく思っていました。公的機関によるサポートセンターの開設は、私たちの心の支えにつながります。活用させていただきます！
芸能実演家にとりまして最も不得手とするところが法的、事務的な手続きや関連する情報の収集。そうした部分を一括してサポートして頂けるセンターが開設されたことは大変心強く、より創作活動に専念できる環境が準備されたと嬉しく思います。
このたびは「東京芸術文化相談サポートセンター」のご開設おめでとうございます。サポート体制の構築に向けた皆さまのご尽力に敬意を表すとともに、今後のご発展を心よりお祈り申し上げます。
美術家の活動は多様なので、相談事の範囲も広く、継続的な支援を実施することはなかなか大変なことです。この度のサポートセンターのお話しを聞き、東京都の企図に感謝しています。東京そして日本の作家や芸術文化団体をつなぎ、支える場ができることを期待しています。
芸術文化に携わる者が十分にその持てる力を社会に向けて発揮するために、東京芸術文化相談サポートセンター設立の意義は大きく、その多くがフリーランスとして活動する日本舞踊家にとりましても、さまざまな場面で大きな支えになるものと期待しています。
実演家を取り巻く社会・実務状況は年々複雑化しており、個々で対応するには限界がありました。集約的な相談窓口の開設によりサポート体制が整い、本業の芸術活動に専念できる環境づくりが進むことを期待しております。
ここ数年で芸術文化を取り巻く環境は大きく変わってきており、この度の「東京芸術文化相談サポートセンター」開設は担い手の活動に大きく役立つことと期待しております。
×
