是枝裕和
■プロフィール
早稲田大学第一文学部文芸学科卒業後、テレビマンユニオンに参加。主にドキュメンタリー番組を演出、2014年に独立し、制作者集団「分福」を立ち上げる。1995年、『幻の光』で映画監督デビュー。2018年、『万引き家族』が第71回カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞、第91回アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた。2019年、カトリーヌ・ドヌーヴを主演に迎え、全編フランスで撮影した日仏合作映画『真実(原題: La Vérité)』が第76回ヴェネチア国際映 画祭コンペティション部門のオープニング作品として正式出品。最新作の『怪物』(2023年)は、第76回カンヌ国際映画祭にて脚本賞、クィア・パルム賞を受賞した。